フローリングのサンディング施工&再塗装による再生|輸入発売元 株式会社オカベ

サンディング施工&再塗装による再生


フローリングのサンディング施工&再塗装にはたくさんの目的があります。その重要な目的のひとつに、フローリングを再生する、復元するということがあげられます。長年の使用によって、フローリングが色褪せてしまったり、変色したり、取り切れない染み汚れや深いキズなど、知らず知らずの間に蓄積された汚れが完全に取り除かれ、ほとんど新品同様に蘇ります。もちろんサンディング施工の後には、今までとは違ったカラーを塗布して変化を楽しんだり、違う光沢の仕上げ剤を選択して雰囲気を変えたりすることもできます。

フローリングのサンディング施工&再塗装は、専門業者の手によって施工される場合がほとんどです。

必要な資機材

フローリングのサンディング作業には、専用の機材を必要とします。
●サンディングマシン(フロアーサンダーマシン、エッジサンディングマシンなど)
●一般的な清掃道具(バキュームクリーナーやモップなど)
●塗料(ステインや仕上げ剤)
●専用の塗装道具

作業前の準備

作業を始める前に、作業対象となる室内は次の準備が必要です。
●家具等を移動しながらの作業は行えませんので、作業対象範囲の床面上の家具や什器は、全て別の場所に移動する必要があります。
●ホコリが付着すると困るものは、戸棚など扉付の収納庫に事前に収納してください。
●単相200V電源
※上記はBonaダストフリーサンディングシステムの場合です。一般的なサンディング作業では、三相200V電源(動力)を必要とし、作業対象部屋は完全に養生したり、室内のエアコンや電気などもすべて養生を必要とします。

サンディング作業

フローリングのサンディング作業は、工程によって研磨ペーパーの番手を替え、通常3回の研磨作業+ライトサンディングで仕上げますので、合計4回磨くことになります。

●粗掛け:

フロアーサンダーマシンに研磨ペーパーを取り付け、フローリングの既存塗膜を削り取ります。3回の研磨作業の中で、一番粗いペーパーを使用します。

●中掛け:

フロアーサンダーマシンに研磨ペーパーを取り付け、フローリングについた粗掛けのペーパー痕を消していきます。粗掛けに使用したペーパーの約半分の大きさの砥石がついた番手のペーパーを使用します。

●際部研磨:

フロアーサンダーマシンでは届かない壁際をBonaエッジャーなどの際部用研磨マシンで研磨します。粗掛け→仕上げ掛けと、ペーパーを替えて2回研磨します。

●仕上げ掛け:

フロアーサンダーマシンに研磨ペーパーを取り付け、フローリングについた中掛けのペーパー痕を消していきます。3回の研磨作業の中で、一番細かいペーパーを使用して仕上げます。

●ライトサンディング:

ポリッシャーに仕上げ掛けで使用したペーパーよりも一番手か二番手細かい目のサンディングスクリーンを装着して、フロア全体を磨きます。この時、サンディングスクリーンの代わりにBonaダイヤモンドディスクG120を使用して仕上げると、従来の現場サンディングでは実現できなかったきめ細かい仕上がりが得られますので、その後の塗装の仕上がりも向上します。

●除塵

フロア全体を掃除機掛けして、研磨粉を取り除きます。Bonaダストフリーサンディングシステム以外の方法で研磨する場合は、上記の各研磨作業の間に必ず掃除機掛けを行ってください。

塗布作業

せっかくキレイにサンディング作業で仕上げても、塗装が悪いと台無しになってしまいます。最新の注意を払って塗装しましょう。

●除塵:

出来るだけ床のホコリを取り除いてください。ホコリが残ったままの塗装作業はキレイな仕上がりにはなりません。最終の仕上げに、Bonaダスティングパッドを使用すると、掃除機でも取り切れなかった細かい研磨粉も除去できます。

●カラー(オプション):

フローリングに着色が必要な場合は、ここで行います。フローリング用のカラー塗料は、通称ステインと呼ばれ、木目を生かした半透明仕上げです。無地の木にしか塗装できませんので、注意してください。

●塗装

Bona水性仕上剤を塗布してフローリングを保護してください。水性仕上剤にはいろいろな種類がありますので、用途に適した仕上剤を選んでください。塗装方法については、各仕上剤のマニュアルをご参照ください。

その他のアドバイス

どのようにサンディング作業に取り組むか、はっきりと決まっていない方は、以下をご参照ください。経費を安く済ませたつもりが、かえって高くついてしまう場合もありますので、ご注意ください。

●時間とコスト:

DIYの場合、支払額そのものは安価に抑えられますが、専門業者よりもはるかにたくさんの作業時間を要します。専門の道具や機材も必要となりますので、最終的に思ったよりも費用が高くなってしまった、ということもありえます。

手間

DIYの場合、初めて作業される初心者である場合がほとんどです。フローリングをキレイに再生するコツはサンディング作業にあり、サンディング作業の腕前が仕上がりに直結します。サンディング作業は木を削る作業ですので、不慣れなために部分的に深く削りすぎてしまい、大丈夫な床でもダメにしてしまう場合もあります。
また、満足がいかない結果に終わった場合、もう一度フロア全体をサンディングして塗装し直す必要があります。ようやくすべての作業が終わったというときに、もう一度最初からやり直そうという気力のある方はなかなかいらっしゃいません。
満足できずに専門業者に発注となると、最初のDIY作業が完全に無駄になります。手がけた労力と仕上がりを比べてみた場合、最初から専門業者に委託すればよかった、ということになる可能性もあります。

サンディングのみの委託

フローリングの再生を行う上で、最も労力を必要とする作業は、サンディングです。塗装は専用ツールを使用したほうがきれいに仕上がるのはもちろんですが、専用の機材でなくても作業は可能ですので、サンディング作業と比較するとハードルはかなり下がります。サンディング作業のみを専門業者へ委託するのもコストを減らす一案です。

サンディング中の粉じん(Bonaダストフリーサンディング)

サンディングした場合、周囲の環境が細かい粉塵まみれになる可能性があります。安価な他業者を見つけたつもりが、養生費や作業後の清掃費を含めるとかえって高くなる場合もあります。また、サンディング作業の浮遊粉じんは非常に細かいため、エアコンなどの空調機器の故障の原因となったり、1Fで作業していても2Fや3Fにまでホコリが舞い上がって環境を汚染するケースもあります。 Bonaダストフリーサンディングシステムは、サンディング作業中に発生する研磨粉が空中に舞い上がらせないシステムです。このシステムは、室内空気質の厳しい規格で知られているGREENGUARD認証も受けています。