フローリングの施工方法には4種類の貼り方があります|輸入発売元 株式会社オカベ

工場UV塗装と現場塗装


フローリングを使用する場合、工場UV塗装フローリングを採用するか、無塗装フローリングを採用して現場で塗装して仕上げるか、これはとても大切な問題です。コストや工期にも影響しますので、以下の比較表を参考に、ご自身の選択に合ったフローリングをお選びください。

塗装 現場ウレタン塗装 工場UV塗装
コスト 施工費として人件費が必要なため、工場塗装と比較するとコスト高 大量生産が可能なため安価
仕上 より多くのカラーが選択できます。一度無塗装のフローリングをサンディングしてから塗装しますので、カラーを含めた仕上げは自由に選択できます。また、サンディング作業によって目違いも解消されますので、よりフラットな仕上がりになります。 表面仕上げやカラーは、製造メーカーが製品化したものの中から選択することになります。国内で流通している多くのフローリングは面取りが施されていますので、床に溝がある仕上がりになります。
フローリング貼り 現場で塗装した塗料が完全に硬化するまでの養生期間が必要となります。 工場塗装フローリングは、貼り終わったらすぐに歩行が可能です。
メンテナンス 目違いが解消され、V溝がない場合が多いので、ホコリがたまりにくく、掃除がしやすいというメリットがあります。 ※無塗装フローリングの面取り角が深い場合は、浅くV溝が残る場合もあります。 面取りが施されているフローリングが多いので、床にV溝ができ、ホコリがたまりやすい、取り除きにくいというデメリットがあります。
耐久性 耐摩耗性や耐久性にすぐれ、長期間フローリングを保護します。 耐摩耗性や耐久性にすぐれ、長期間フローリングを保護します。

現場塗装と工場UV塗装のどちらを選択されても、現在の技術ではキレイに仕上がらないとか、耐久性が極端に劣るということはありません。

 

【工場UV塗装とは】紫外線硬化型塗料が用いられ、強力な紫外線の照射により硬化します。完全に硬化しますので揮発成分がありません。ロールコーターによって薄膜の塗料を5~6回塗布し、塗装毎にUV照射機で硬化させて仕上げるのが現在の世界の主流です。昔よく使用されていたフローコーターを使用した工場塗装は、膜厚感は得られますが、現場塗装の水性ウレタン塗料よりも耐久性が劣る場合がありますので、注意してください。

 

自然塗装の場合は、基本的には【現場塗装】になります。しかし現場塗装はクレームの原因となりやすいため、日本では避ける傾向にあります。現場塗装と同様の工程を工場内で行い、あらかじめ塗装されたフローリングの現場納品する、これは実際によく見られます。この場合は、上記の現場塗装と同様に、好きなカラーと仕上げを選択できます。自然塗装の工場塗装として、UVオイルが使用される場合がありますが、紫外線照射によって硬化する硬化剤が入っていますので、浸透性が悪く、自然塗装のメリットが損なわれる場合がありますので注意してください。